リーンスタートアップを読んで その1
はじめに
以前から気になっていたリーンスタートアップを読みはじめました。
スタートアップだけではなく、企業の中での新規事業、新サービスの開発にも参考になるなーと感じました
今までのサービス開発の中で出来ていたことや出来ていなかったこと、 今すぐにでも活用出来そうな手法が書いてあったので、
読み途中ですが、備忘録としてブログにしたいと思います。
内容
ビジョン
スタート
この章では、この本の主題である「起業とはマネジメントである」ことと、起業を一般のマネジメント手法を適用することは相性が悪く、従来とは異なる方法で生産性を測る必要がある ことが書かれている。
新規事業を立ち上げ、新たな売上の柱を作りたい企業はたくさんあるが、その進捗は売上による利益貢献によって見ようとしていて、プロジェクトの継続・中止の判断やプロジェクトの評価に悩んでいる企業が多い気がする。
新規事業に関する生産性の測り方、継続・中止あるいは方向転換の判断をどうするべきなのか疑問に思っていたので読み進めることにしました。
定義
アントレプレナーとはどいういう人を指すのか、本書の中での定義や事例の紹介がおこなれている
学び
スタートアップが行うべきなのは、自分たちがたてた戦略や仮説を検証により学びを得ることだと。
それに対して過大な労力や見当外れの頑張りをしてしまった失敗も交えて書かれている。
実験
スタートアップの実験で検証すべきなのは、下記2点である
価値仮説
仮説となるサービスが提供出来たとき、ユーザーが本当に価値を感じてサービスを利用してくれるかどうか 確認する
成長仮説
最初のアーリーアダプターがどのように広まっていくか、サービスを体験したユーザーが他のユーザーを誘ってくれると仮説をたてた場合、本当にそれがなされているのか確認する
この章もたくさんの事例を用いて実験の説明がされている。
まとめ
ちょっと長くなってきたので、この辺でやめたいと思います。
起業・スタートアップとはマネジメントであり、自分の仮説を検証するために実験をするのだという捉え方が書いてあり、漠然としたスタートアップのイメージがクリアになりました。
具体的なものに対してだったら、頑張れる優秀な人はたくさんいると思っているので、
こういった手法が浸透してスタートアップに取り組む人達のエネルギーが無駄にならない時代を作っていきたいと思いました。